【福島県郡山市】障害者雇用枠での就職を考えている方へ…応募書類③【就労移行】【ネオワークス郡山】

みなさんこんにちは☺

生活支援員 國分です🌟

前回は履歴書や面接で伝える自己PRについて少しご紹介させていただきました。今回は障がいのことや配慮事項などの伝え方について考えていきたいと思います👍

障がいについての書き方

障がいを開示して働く場合には、履歴書に障がいについて記載する必要があります。記載する内容について厳密なルールはありません。主に下記のような内容をまとめることをお勧めします。

・障害者手帳取得年月日

・障害者手帳の種類、等級

・内容

・現状と詳細

・通院状況

・必要な配慮事項

現状と詳細、必要な配慮事項については、文章で詳しく記載しましょう。現状と詳細は障害の簡単な詳細を書き、障害とどのように付き合い、就職活動や生活をしているか記載すると状況がわかりやすくなります。

必要な配慮事項については、障害があることによって難しいことや不調が起きたときの対応などを記載します。

〖書き方の例〗

季節の変わり目や業務過多(月30時間以上の残業等)となった際に、倦怠感を感じる傾向がございます。十分な睡眠と食事を心掛け、異変を感じた際には主治医や上司の方に早めに相談することで予防しております。

障害の配慮事項の書き方

就労する上での配慮事項が明確であっても、言葉が不足していたりわかりにくい文章では、かえって困惑させてしまう可能性があります。履歴書を見ただけでもどんな配慮が必要なのかすぐ理解できるよう心がけます。

相手が理解できる内容にまとめる

自分の障害について必要な配慮がわかっていても、相手に伝わる内容であるかを確認しましょう。たとえば自閉症スペクトラムに属する方であれば、「大きな音や人の多い場所だと敏感に反応してしまうため、静かな場所での業務・ミーティング等を希望します」といった形で記載すると良いでしょう。

障害についてだけではなく、どうすることで症状が強まってしまうのかを私生活を振り返りながらまとめることで、相手に伝わる配慮事項に仕上がります。

具体的に書く

自身の障害においてどんな配慮が必要なのか、予めまとめておくことも大切です。たとえば車椅子を使用している方であれば、エレベーター・スロープなど、バリアフリー化された施設での就労が必要になります。どんな配慮が必要なのか言葉にまとめるのが難しい場合は、家族や就労移行支援事業所の職員などに聞いてみて具体的にまとめてみましょう。

自分が受け取りやすいコミュニケーション方法を伝える

視覚障害や聴覚障害をお持ちの方であれば、障害についてまとめた上でどんなコミュニケーションができるか・理解しやすいかも合わせて伝えましょう。

視覚障害をお持ちの方であれば、文章や図表などを使った書類・情報は理解しにくいことから音声で説明してほしいといった配慮事項を書くと伝わりやすいでしょう。

コミュニケーションの発信方法を示す

自分ができるコミュニケーションの発信方法を示すことも大切です。言語障害をお持ちの方であれば、言葉の発しにくさを抱えていることを伝え、その上で筆談を求めるといった配慮事項を書くと伝わりやすいです。

障害に関することはできるだけ客観的に記載する

自分の障害について書くことは気が引けるかもしれません。「障害について書くことで、自分への評価が下がるのではないか」と不安になりますが、企業にとって障害については1番気になる内容になります。面接での答えとズレが生じないように、できるだけ客観的に記載しましょう。現状と合わせて、過去から徐々に改善している、付き合い方が分かり生活しやすくなったなど、安定している部分があれば、記載することで採用担当者は安心できます。

注意点として客観的な事実をありのままに書きすぎると、必要以上に志望先へ不安な印象を与えてしまう可能性があります。

客観的でありつつ「〇〇が苦手ですが、このような配慮をいただくことで〇〇のように働くことが可能です」と前向きに障害を説明するように心がけましょう。

今回は障がいのことや配慮事項についての記載について考えてみました。

ネオワークス郡山では、応募書類の作成や就労パスポートの作成なども支援しています。ご自身が希望される働き方に応じて対応しています🌟

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【福島県郡山市】障害者雇用枠での就職を考えている方へ…応募書類編②【就労移行】【ネオワークス郡山】

みなさんこんにちは☺

生活支援員 國分です🌟

前回のブログでは、履歴書について説明させていただきました。今回は履歴書の中でも一番悩むかもしれない…自己PRについて考えていきたいと思います。

障害者雇用枠での就職を考えている方のお役に立ちましたら幸いです😘

障害者雇用の自己PR方法

採用において、自己PRをどのようにすればよいのか、履歴書、面接ではどのように伝えることで企業に自分の価値を理解してもらえるのか、障害をお持ちの方の就職活動における自己PR方法について考えていきたいと思います。

自身の強みや熱意を最大限に活かし、希望する企業との良好な関係を築くためのポイントもご紹介させていただきます。

自己PRとは…

自己PRは単に自己紹介の手段ではなく、自分の人柄・能力・熱意を伝え、相手に自分の魅力や強みを理解してもらう手段になります。具体的には、自分がどのような人物であるか、どのような経験やスキルを持っているか、その経験やスキルがどのように希望する仕事や企業に貢献できるかを伝えるものになります。使用担当者が自己PRを読んだ時に「この人は我々の組織に貢献できる‼ 」と感じさせることが重要なポイントになります。

障害者雇用で自己PRが大切な理由

まず、自らの得意なことや配慮があればできることを明確に伝えることで、企業の成長に貢献できる人材としての価値を自己PRすることが大切です。苦手な点や制約も正直に伝えることで、仕事をする際の必要なサポートや環境整備を企業側が考慮してくれる可能性が高まります。

自己PRでは、自分の強みや特性を理解し、それを最大限に活かす方法を伝えることがポイントです。さらに採用された場合の貢献方法もしっかりと自己PRすることで、企業側に自分の価値をしっかりと認識してもらうことができます。

障害者雇用で押さえておきたい自己PRのポイント

自己PRは、面接官・採用担当者に自分の能力や適性を理解してもらい、採用に繋がる重要な要素となります。どのように自己PRを行うべきかいくつかのポイントをご紹介いたします。

①自分のアピールしたい強みを伝える

独自の経験や視点、そして企業が求める人物像や業務内容に合った強みを伝えることは重要なポイントになります。例えば【高い集中力を持っており、一つの業務に没頭する仕事が得意】や【柔軟性が高く、新しい環境や仕事にも迅速に適応することができる】といった強みが企業の求める点と合致していれば、積極的に自己PRすることができます。

②強みだと思える出来事・経験を含める

強みだけを伝えるのではなく、それを裏付ける具体的な出来事や経験を併せて伝えることで、説得力を持たせることができます。例えば、過去の仕事での実績や特定のプロジェクトでの成功体験などを取り上げると良い印象になります。

③ぶつかった問題をどう解決したか伝える

これまで多くの課題や問題に直面した経験も多いと思います。そのような経験を通じて、どのように問題を解決したか、またその経験がどのように自らを成長させたのかを伝えることで、逆境を乗り越える力や柔軟性を自己PRすることができます。

④就職したらこの強みをどう活かせると思うか伝える

自分の強みや経験が、応募先の企業や業務にどのように貢献できるのかを具体的に伝えることで、面接官や採用担当者に【この人を採用すると企業にとってメリットがある】と感じさせることができます。具体的な仕事内容や目標を踏まえて、自分の強みを活かしてどのように貢献できるかを伝えることは採用において重要なことになります。

以上の4つのポイントを踏まえて自己PRを行うことで、自分の魅力や強みを最大限に伝えることができるかもしれません。面接官や採用担当者の目を引く自己PRを心掛け、希望する仕事への就職を目指しましょう!

障害者雇用で行いたい自己PRポイントをどう見つけるか

障害者雇用での自己PRは、一般の応募者と異なる視点や経験を持っていることをアピールできるため、効果的な自己PRを行うためのポイントを考えていきます🌟

①自分の特性をどうフォローできるか客観的に考える

日常や仕事場で直面する課題や困難はそれぞれ異なります。しかし、それを乗り越えるための工夫やアプローチもまた独自のものとなります。まず、自分自身を客観的に理解し、それに伴う制約や困難を明確にしましょう。次にそれらの問題点をどのようにカバーまたは解決してきたのか、具体的な例や方法を整理します。この際に他人に伝えるつもりで整理をし、具体的な配慮事項やサポートが必要な場面をしっかり伝えることが大切です。

②自分の過去の経験と成果を振り返る

過去の経験や成果は、自己PRの中で非常に重要な要素となります。特に、どのような困難を乗り越え、どのような結果を出したのかを伝えることで、自分の能力や適性を強く自己PRすることができます。転職前など過去の仕事内容、学生時代やその他活動での実績や成功体験、それらを通じて得たスキルや知識を整理し、それらをどのように今後の業務に活かせるかを考えます。その際、資格などがある場合は自己PRとして伝えることもおすすめです。

③就職希望企業で役立てることはなにか考える

就職を希望する企業や仕事の特性、求められるスキルや資質を深く理解することで、自己PRをより効果的にすることができます。企業のミッションやビジョン、業務内容を調査し、自分の強みや経験がその中でどのように役立つのかを具体的に考えます。

以上の3つのポイントで考え、独自の背景や経験を最大限に活かした、効果的な自己PRを作成しましょう。自己PR作成の際は、自分の真実の体験や考えを伝えることを最優先にし、面接官や採用担当者に自分の魅力や能力をしっかり伝えることを心掛けましょう。

障害者雇用で行いたい自己PRの例文

自身特有の経験や視点は、多様性を求める現代の職場において、新しい価値を生み出す大きな力となります。それぞれの背景を持つ人々が、自らの特性を強みとして活かすための自己PR例文を考えていきたいと思います。こちらの例文は自らの特性や経験を面接や自己PRの場において前向きに伝えるための参考にしていただければ幸いです。

発達障害の場合

・私は発達障害を持っていますが、それが私に特別な集中力をもたらしています。大学時代、研究プロジェクトにおいて、私はデータ解析を担当していまsた。その際、長時間の集中を要する作業でも一貫して高い品質の成果を出すことができました。一方で新しい情報や変更に対応することは苦手なため、事前にしっかりと情報共有していただけるとスムーズに業務を進められると思います。私のこの特性を活かして、御社での業務に集中し、高い成果を出していきたいと考えています。

*自己PRポイント*

・発達障害が自身の特別な集中力をもたらしている

・長時間の集中作業でも高品質の成果を提供

・新しい情報や変更への対応は苦手

・事前の情報共有を希望

・特性を活かし高い成果を目指す

精神障害の場合

・私は過去に精神疾患を経験しましたが、その経験が私のコミュニケーション能力を高める要因となりました。人との関わりの中で、感情や意見の違いを尊重し、建設的なコミュニケーションを心がけてきました。しかし、時折ストレスが高まる場面があるため、適切な休憩をとることで業務の質を保ちたいと考えています。この経験を活かし、御社でのチームワークの中で積極的なコミュニケーションをとりながら業務を進めていきたいと思っています。

*自己PRポイント*

・精神疾患の経験をコミュニケーション能力向上につなげた

・感情や意見の違いを尊重し、建設的なコミュニケーションを心がけている

・ストレスが高まる場面では休憩を希望したいと伝える

・積極的なコミュニケーションで業務を進めることができる

身体障害の場合

・私は脊髄損傷のため、車椅子を使用しています。そのため物理的な移動に制限はありますが、前職ではリモートワークを中心にデータ分析の業務を担当していました。車椅子を使用していることで、時間や場所に縛られず柔軟に業務に取り組むことができるという強みを持っています。また障害を持つことから、多様な価値観や状況を受け入れ、それをポジティブに変える思考の柔軟性を持っています。御社での業務においても、この強いを活かし多角的な視点での分析や提案を行っていきたいと考えています。

*自己PRポイント*

・物理的な移動に制限がある事を伝える

・リモートワークを中心に業務を行いたいことを伝える

・時間や場所に縛られない柔軟性を持つ

・多様な価値観や状況を受け入れる思考の柔軟性がある

・多角的な視点での分析や提案を行いたい

障害者雇用で行いたい面接での自己PR方法

面接は自分を企業に売り込む大切な機会になります。特に転職・就職活動では、自分の能力や経験をしっかり伝えることが求められます。

自身の障害についてはっきり伝える

転職・就職活動は、多くの不安や疑問が伴うものです。しかし、面接の場で自身について正直かつ具体的に伝えることは、双方にとって非常に重要なことになります。企業は正確な情報をもとに、適切なサポートや配慮を検討することができることになります。

障害への配慮事項について伝える

職場で快適に働くためには、特定の配慮が必要となる場面があるかもしれません。そのような配慮事項を面接時に明確に伝えることで、企業側は具体的なサポート策を考えやすくなり、合理的配慮を受けやすくなります。

障害に関係ない人としての自身の強みを伝える

ご自身の持つ独自の強みや、これまでの経験をしっかりとアピールすることで、企業はあなたを一人の個人として、その能力や経験を評価することができます。

障害者雇用の自己PRは積極的なものにしよう

自己PRは、ご自身の特性や状況への配慮事項はもちろん、強みや経験、そして会社にとってのメリットを積極的にアピールすることが大切です。企業に自分の価値や特徴をしっかり伝えることでより良い職場環境になる可能性があります。

いかがでしたでしょうか。

次回のブログでは、障害の症状や特性の記載方法や面接対策などを更新予定です🌟

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【福島県郡山市】障害者雇用枠での就職を考えている方へ…応募書類編①【就労移行】【ネオワークス郡山】

みなさんこんにちは☺

生活支援員 國分です🌟

前回のブログでは、障害者雇用の制度などを考えていきました。今回は障害者雇用で働くことを考えている方に向けて応募書類のコツなどをご紹介させていただければと思います😁

応募書類について

障害者雇用枠での就職活動においても、履歴書は重要な役割を果たします。

履歴書は、応募者の基本情報・学歴・職歴・資格・自己PRをまとめた文書であり、応募者自身を紹介し志望する企業に対して自分をアピールするための最初のステップになります。

障害者雇用枠を含め、どのような就職活動においても、履歴書の提出が求められることが一般的です。

履歴書

履歴書は、応募者の学歴、職歴や職務経験、スキル、資格などを記載する公式な文書です。企業は履歴書を通じて、応募者の過去の経験や能力、適性を評価し面接の選考に利用します。履歴書は企業に対して正式に自己紹介を行う最初の機会であり、良い印象を与えるためには、内容の正確性や可読性が重要になります。

なぜ履歴書が必要なのか

履歴書が必要な理由は複数あります。まずは応募者の基本情報や職歴を一目で把握するためのものであり、採用担当者が応募者の適性を判断するための重要な資料になります。

また、履歴書には応募者がこれまでに取得した資格やスキル、職歴や経験などが記載されており、企業はこれらの情報をもとに応募者が求める職種に適しているかどうかを評価します。

さらに、履歴書に記載自己PRや志望動機は応募者のこれまでの職歴や経験だけでなく、応募者のこれまでの職歴や経験だけでなく、その企業や職種に対してどのような意欲を持っているかを示すものであり、採用の際の重要な判断材料となります。

障害者雇用枠での就職活動において履歴書は、応募者自身を表現するための重要なツールにです。履歴書を通じて、自分の経験や能力、障害に関する適切な情報を伝えることで、企業は応募者の真の価値を理解し、適切な職場環境の提供を検討することができます。

障害者雇用枠での履歴書作成に関して、基本的なビジネスマナーを守りつつ、自己PRや志望動機を含め、自分の特性や能力を正確にかつ魅力的に伝えることが求められます。

履歴書の志望動機や自己PRの書き方

履歴書作成において、志望動機や自己PRの記載は応募者が企業に対して持つ熱意や、自己の強みを伝えるために非常に重要な部分になります。ここでは、効果的な志望動機と自己PRの書き方について考えていきたいと思います🌟

採用されたらどのように役立てるか前向きに記載する

志望動機では、単にその企業で働きたいという気持ちを伝えるだけでなく、具体的にどのように貢献できるかを前向きに記述します。

志望動機については例えば、過去の経験やスキルを活かしてどのような課題解決ができるのか、または企業のどのような点に魅力を感じ、どのようにその見慮kうをさらに伸ばしていけるかを具体的に書きましょう。

自分の言葉で表現する

自己PRでは、他の応募者と差別化を図るためにも自分の言葉で自己の強みや経験を表現しましょう。

テンプレートや一般的な表現に頼るのではなく、自分ならではの経験や考えを通じてなぜその企業に貢献できるのかを説得力を持って伝えることが大切になります。また障害に関する配慮が必要な場合は、その障害をどのように乗り越えてきたか、または仕事をする上でどのようなサポートがあれば最大限に能力を発揮できるのかも併せて記述すると良い印象になります。

履歴書を作成する際には、自分自身の経験やスキル、そして志望する企業への熱意を前向きにかつ具体的に伝えることが重要です。自己PRは、自分の強みや特性を活かして志望する企業にどのように貢献できるかを示す機会です。

障害のある応募者の場合、その障害が仕事においてどのように影響するのか、またどのようなサポートがあれば企業に貢献できるのかを明確に伝えることで、採用担当者に自分の能力を理解してもらいやすくなります。

障害についての書き方

履歴書に障害に関する情報をどのように記載するかは、応募者と企業間の適切な理解とサポートを促進するために非常に重要になります。

備考欄か別紙に記載する

障害に関する情報は、履歴書の備考欄または別紙に記載することが一般的です。これにより、応募者の障害の種類や程度、必要な配慮などを企業に伝えることができます。記載する際には、障害特性を正確にかつ簡潔に説明することが重要になります。

記載しておくとよい障害に関する情報について

・障害者手帳の取得年月日と障害者手帳の種類と等級

障害者手帳の情報は、障害の公式な認定を示す重要な指標になります。手帳の種類を等級を明記することで、障害の程度を具体的に伝えることができます。

・障害の内容と特性

障害の具体的な内容とその特性を記述します。これには障害の影響範囲、日常生活や職場での具体的な支援や配慮が必要な点などを含めます。

・現在の状況

障害の現在の状況、例えば症状の安定性や日常生活での自立度などを記載します。

・通院の状況

定期的な通院が必要な場合は、その頻度や通院によって仕事にどのような影響があるのかを記述します。

職場でお願いしたい障害への配慮について記載する

障害に関する記載の中で、職場で必要とされる具体的な配慮についても触れることが推奨されます。例えば、車いすを使用している場合はオフィス内のバリアフリー化やデスクの高さ調整の必要性、視覚障害がある場合はパソコンの画面読み上げソフトの導入や書類の点字化、聴覚障害がある場合は手話通訳や筆談の利用可能性など職場での具体的な配慮を記載します。

障害者雇用枠で履歴書を作成する際には、これらの情報を正確かつ具体的に伝えることで、企業は応募者の障害に対する理解を深め、双方にとって最適な就労環境の構築に繋がります。

障害者雇用枠の履歴書を書くにあたり抑えておきたいポイント

障害者雇用枠での就職活動において、履歴書は自己紹介と自己アピールの重要なツールです。自身の能力と可能性を伝え、志望する企業に理解してもらうための大切な機会となります。ここで障害者雇用枠の履歴書を書く際に抑えておきたいポイントについてご紹介いたします。

障害についての説明は客観的に

障害に関する記述は、客観的かつ具体的に行うことが重要になります。障害の種類や程度、日常生活や職場で必要となる配慮などを正確に伝えることで、企業側が適切なサポートを検討しやすくなります。また障害による制限だけではなく、その障害を乗り越えてきた経験や、障害があるからこそ培ったスキルや強みについても積極的に記載しましょう。

どのようなフォローを必要としているのかを具体的に

職場での具体的な配慮や支援のニーズについて、明確に記述することが望ましいです。例えば、特定の作業環境の調整が必要である、定期的な通院のための柔軟な勤務時間が求められるなど、具体的な要望をリストアップしましょう。これにより志望先の企業は事前に適切な対応を検討することができ、スムーズな職場への適応が期待できます。

障害者雇用枠での仕事探しで相談・利用できる機関

障害者雇用枠での就職活動は多くの場合、特別な配慮やサポートが必要となります。全国には障害者の就職支援を専門的に行う機関が多数あります。これらの機関は就職活動を始める際の大きな助けとなります。

・就労移行支援事業所(就労支援サービス)

就労移行支援事業所は、一般就労を目指す方たちへの就職支援と就労後の定着支援を行っています。ネオワークス郡山では、就労に関する相談支援や自分らしく働くためのカリキュラムや長く働くためのカリキュラム、就職活動の支援など、一人ひとりに合わせて支援しています。

・精神保健福祉センター

精神保健福祉センターは、精神障害のある方々への相談支援を行う公的機関です。就職活動に関する相談だけでなく、日常生活や健康管理に関する相談にも応じています。就職に際しては、精神障害者保健福祉手帳の取得支援や、就労に向けた個別の相談、適切な就労場所の紹介など、多角的な支援を提供しています。

・障害者就業・生活支援センター

障害者就業・生活支援センターとは、全国に設置された障害のある方に向けた仕事・生活を相談や支援をする公的機関になります。特定の障害だけではなく、様々な障害のある方の支援を行っています。仕事面では職業スキルの確認・面接対策・生活面では健康管理・障害福祉サービスの手続きなどの相談に乗ってくれます。仕事や私生活の両面に不安を抱えている方向けのサービスといえます。

これらの機関は障害者雇用枠での就職活動において、応募者にとって有益な場所となります。各機関が提供するサービスを活用することで、自分に合った職場を見つけ、職業生活を送るためのサポートを受けることができます。

障害者雇用枠の履歴書をしっかりと書き自分にあった職場を見つけよう

障害者雇用枠での就職活動は、適切な準備と理解があれば今後の職業生活に向けた重要なステップとなります。履歴書はその第一歩であり、自己の能力・経験、そして障害についての理解を志望する企業に伝えるための重要なツールです。

また、障害者雇用枠での履歴書作成は、自己理解と自己表現を深めるプロセスともなります。自分自身を深く理解し、そのうえで企業に対して自分の価値をしっかりと伝えることができれば、障害者雇用枠での就職活動は成功へと近づくことができるかもしれません。

あなたのペースで希望の職種への就職を目指しませんか?

ネオワークス郡山では、「コミュニケーションが苦手…」「自分らしく働ける適性の職業はなんだろう」「無理せず長く働きたい…」などお悩みを抱えている方に向けて、就職に必要なスキルや知識を習得し、就職とその後の定着までのサポートを行っています。知識やスキルだけではなく、こころと身体のケアや工賃発生業務など、自分を認めて就職後も社会の中で自分らしく働き続けるためのサポートを行い、あなたの希望へ向けて全力でサポートいたします。

ただいまネオワークス郡山では利用者様を募集しております🌟

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次回のブログでは、履歴書の中でも一番大変な自己PRについて考えていこうと思います🍃

【福島県郡山市】障害者雇用枠とは…【就労移行】【ネオワークス郡山】

みなさんこんにちは☺

生活支援員 國分です🌟

みなさんいかがお過ごしでしょうか。暑いのが大の苦手な私はもうすでに瀕死状態です…。

さて今回は障害者雇用についてみなさんと考えていきたいと思います‼

障害者雇用枠ってなに?障害者雇用枠で就職したいけど自分は対象かな…企業で障害者雇用について考えている、などお悩みな方の参考になりましたら幸いです💕

障害者雇用とは…

障害者雇用とは、国が定める〖障害者雇用促進法〗に基づき行われる雇用のことになります。障害のある方の場合、障害のない方と同じように就職活動をしたとしても、うまくいかなかったり、就職後に症状や特性による困難を感じることがあります。もちろん全員ではありませんが、状況に悩む方も少なくはありません。

そういった悩みを解消するため、国では障害のある方の就職における選択肢のひとつとして、企業による障害者雇用の制度を整えています。

具体的には、事業主へ〖障害のある方を一定以上の比率で雇用すること〗〖合理的配慮を提供する〗などを義務付けています。

障害者雇用促進法とは…

障害者雇用促進法の正式な名称は【障害者の雇用の促進等に関する法律】です。

障害者雇用促進法の目的は、障害のある方が安定的な職業に就けるようにすることです。この目的を実現するために障害者雇用促進法ではさまざまな内容を定めています。

障害者雇用と一般雇用との違い

・募集時から障害のあることを開示して就職

・募集時は障害のあることは非開示だったが入社してから開示した

・就職後に障害のあることが分かり障害者手帳を取得した

これらはいずれも【障害者雇用】となります。

障害者雇用と一般雇用の違いで分かりやすい例は「採用をするときに就職希望者から障害があることを申告されているか、いないか」になります。

そもそも日本では「就職するときに障害があることを企業へ必ず知らせなくてはいけない」という決まりはありません。

障害をお持ちでも一般雇用での就職は可能です。しかしその場合は、障害の特性によっては、勤務時間(残業が多い)や職場の環境、業務内容などがつらくかんじてしまっても対処をお願いすることが難しくなってしまう場合もあります。

その点、障害者雇用では、雇用主と被雇用者で話し合い、合理的配慮の得やすい環境を整えやすいという特徴があります。

障害者雇用の対象となる方

障害者雇用の基となる、障害者雇用促進法の対象となる方を見ていきましょう。

・身体障害者(身体障害者手帳を持っている)

・重度身体障害者(身体障害者手帳の1級・2級を持っている)

・知的障害者(療育手帳もしくは知的障害者判定機関の判定書を持っている)

・重度知的障害者(療育手帳もしくは知的障害者判定機関の判定書を持っている)

・精神障害者(精神障害者保健福祉手帳を持ち就労が可能な状態にある)

・その他(心身に上記の機能障害があるが障害者手帳を持っていない)

※知的障害者判定機関は自治体によって異なりますが「心身障害者福祉センター」や「障害者職業センター」「児童相談所」などが挙げられます。

また【その他】の項目には、精神疾患や高次脳機能障害などがあるものの、障害者手帳を持っていない方などが当てはまります(医師の診断書や意見書により判断されることが多い)

障害者雇用率制度の対象者

障害者雇用促進法では、対象事業主へ雇用している人のうち一定の割合以上が障害のある方となるように義務付けされています。(法定雇用率)

このとき雇用義務の対象となる方を〖対象障害者〗と呼びます。

そして対象障害者に当てはまるのは以下の方になります。

・身体障害者・重度身体障害者(身体障害者手帳所持)

・知的障害者(療育手帳もしくは知的障害者判定機関の判定書を所持)

・精神障害者(精神障害者保健福祉手帳を所持し、就労が可能な状態にある)

注意点として、障害があったとしても障害者手帳を所持していない場合は対象とならないということです。

障害者雇用率制度とは

障害者雇用率制度とは、事業主(国・地方公共団体・民間企業など)は障害のある方を法定雇用率の相当する人数以上雇用しなければならないと定められている制度です。法定雇用率とは、法律上満たすべき労働者全体に対する障害のある方の割合を表したものです。

現在の法定雇用率

2024年7月現在の法定雇用率は下記の通りになります↓

・民間企業…2.5%

・国、地方公共団体…2.8%

・都道府県等の教育委員会…2.7%

つまり民間企業を例に挙げると、100人の労働者がいる場合、そのうち2.5人(2.5%)は障害のある方を雇用する義務がある、ということになります。

このことから、民間企業の場合〖常時雇用する労働者が40人以上〗の事業主は、障害のある方を1人以上雇用しなければなりません。ただし、人数の計算方法は障害の種類や程度によっても異なります。

障害の種類や程度によって計算方法が変わる

基本的には、1人を〖1〗として計算しますが、場合によっては1人を〖2〗や〖0.5〗〖0〗で計算することもあります。

具体的な例は以下の通りになります。

・重度の身体障害がある方(障害者手帳1級.2級):2

・重度の知的障害がある方(障害者手帳A区分等):2

・短時間労働者(1週間あたり所定労働時間20時間以上30時間未満):0.5

・超短時間労働者(1週間あたり所定労働時間20時間):0

条件が2つ当てはまる場合は数字をかけて計算します。

例えば、重度の身体障害のある方が短時間労働者である場合〖2×0.5=1〗となるので〖1〗で計算されます。

ただし、精神障害者の場合、短時間労働の場合であっても下記2つの条件を満たす場合は〖0.5〗ではなく特例措置として〖1〗として計算されます。

・新規雇い入れから3年以内、または精神障害者保健福祉手帳取得から3年以内

・2023年3月31日までに雇い入れられ、精神障害者保健福祉手帳を取得した場合

法定雇用率は変動する

法定雇用率は、日本で働いている労働者の数や失業者数、対象障害者の人数をもとに基準値が決まっています。

具体的には下記の計算式がもとになっています。

・法定雇用率=(対象障害者である常用労働者の数+失業している対象障害者の数)÷(常用労働者+失業者数)

※短時間労働者は1人を0.5人として計算

※重度身体障害者、重度知的障害者は1人を2人として計算(短時間重度身体障害者、重度知的障害者は1人して計算)

ずっと一定ではなく、社会の変化によって法定雇用率は変動することがあります。少なくとも5年に1度は見直しがされています。

障害者雇用納付金制度について

障害者雇用納付金制度は障害者雇用促進法に基づき、設けられている制度になります。障害者を雇用する場合、施設設備の改善や職場環境の調整などにおいて、費用が発生することがあります。(例:手すりの設置や車いすの方が使いやすいお手洗いの設置など)

そのため、障害者の雇用義務を果たしている事業主とそうでない事業主とでは、経済的負担に差が生まれてしまいます。

障害者雇用納金制度の目的は、上記のような経済的負担のバランスを取る事になります。

障害者雇用納付金の金額

常用労働者が100人を超えている事業主が、障害のある方の法定雇用率を未達成の場合、不足している人数×月額5万円の障害者雇用納付金を納める必要があります。

(常用労働者が100人以下の中小企業には納付金の支払い義務はありません)

法定雇用率未達成の事業主が納めた納付金は、法定雇用率を達成している企業へ支給する〖障害者雇用調整金〗や〖報奨金〗、その他の助成金として活用されます。

例えば、常用労働者が100人以上の事業主で、法定雇用率以上の対象障害者を雇用している場合〖障害者雇用調整金〗として1人につき月額27,000円が支給されます。

障害者雇用の助成金

障害者雇用と関係のある助成金には複数の種類があります。ここではいくつかの助成金をピックアップしてご紹介させていただきます。

各助成金には対象となる労働者や支給条件などがあります。詳しい内容は厚生労働省の公式サイトでご確認ください。

厚生労働省公式HP

特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)

特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)は、ハローワークや民間の職業紹介事業者からの紹介で対象労働者を雇い入れ、継続的に雇用する場合に支給されます。

トライアル雇用助成金(障害者トライアルコース)

トライアル雇用助成金(障害者トライアルコース)は、ハローワークや民間の職業紹介事業者からの紹介により、就職が困難な障害のある方を一定期間雇い入れた場合に支給されます。

目的は、障害のある方の適性や業務遂行可能性を見極め、求職者と求人者の相互理解の促進などを通し、早期就職の実現や雇用機会を作り出すことです。

支給額は1人につき、下記の通りになります。

1.対象労働者が精神障害者の場合、月額最大8万円を3ヶ月、月額最大4万円を3毛月(最大6ヶ月間)

2.1以外の場合、月額最大4万円(最長3ヶ月)

トライアル雇用助成金(障害者短時間トライアルコース)

障害者短時間トライアルコースは、障害者トライアルコースと名前が似ていますがこちらは継続雇用することを目的としています。

障害のある方を一定期間、試行的に雇用するもので雇い入れ時の週の所定就労時間(10時間以上20時間未満)を本人の体調や職場への適応状況を見つつ、同期間中に20時間以上にすることを目指します。

支給額は1人につき月額最大4万円(最長12ヶ月)になります。

障害者雇用納付金制度に基づく助成金

障害者雇用納付金制度に基づく助成金の種類としては「障害者作業施設設置等助成金」や「障害者介助等助成金」などが挙げられます。

具体的には、障害のある方を雇い入れるために、職場の環境整備や必要な介助などの措置をとった場合、その費用の一部が助成金として支給される仕組みになります。また、障害者雇用納付金制度に基づく助成金は、遠隔手話サービスや音声回線など、情報通信技術を使った事例でも支給対象となります。

キャリアアップ助成金(障害者正社員化コース)

キャリアアップ助成金(障害者正社員化コース)は下記いずれかに該当する措置を継続的におこなった場合に支給されます。

・有期雇用労働者を正規雇用労働者(多様な正社員を含む)または無期雇用労働者に転換すること

・無期雇用労働者を正規雇用労働者に転換すること

障害のある方の雇用を促進し、職場に定着して働けるようにすることを目的としています。

障害者雇用を取り巻く環境は、法定雇用率の引き上げや合理的配慮の義務化など、ここ数年で大きく変化しています。今後も変化していくことが予想されます。そのためにも常に最新の情報を把握しておくことが大切になります。

ネオワークス郡山では、利用者様の希望の職種へ就職できるよう、全力で支援しています🌟

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次回のブログでは、障害者雇用枠で就職を希望している方に向けてのブログを更新予定です💛

【福島県郡山市】スケジュール管理・タスク管理が苦手な方に…【就労移行】【ネオワークス郡山】

みなさんこんにちは☺

生活支援員 國分です。

7月に入りましたね🎇毎日暑い日が続きうんざりです…

今回は、大人のADHDの方の困りごとによくある、段取り・スケジュール・タスク管理などが苦手な理由と、取り組みやすい仕事術を考えていきたいと思います。

ADHDあるある〖予定管理やタスク管理が苦手…〗

ADHDのある方は、特性により段取り・スケジュール管理・タスク管理が苦手な傾向が強いと言われています。

仕事はいくつもの業務が同時に進められています。例えば…

・社内の会議

・取引先との連絡調整や交渉

・電話連絡

・事務作業

・トラブル対応

などさまざまな業務があります。これはほんの一例になりますが、こういった業務を円滑に進めるために報連相や予定・計画修正を適時行いながら仕事を進めていきます。こういったやるべきこと・やらないと取引先やお客様に迷惑がかかってしまうものがいくつかありますが、どれを優先して進めていけばよいのか判断することが難しい傾向があるのがADHDの特性になります。

スケジュールなど、やるべきことはあるが、やりたいこと・自身の興味があるものを優先しがちで、興味がないけど進める必要がある作業を後回し・先延ばしにしてしまいがちです。

優先的に進める必要がある作業を後回しにし、自身のやりたい業務に没頭し終戦度や納期の差し迫っている業務が全く進んでいない…という状況になってしまうことが見受けられます。

段取り・スケジュール管理・タスク管理が苦手な理由

ADHDのある方の特性として

・衝動的

・夢中になると周囲が見えなくなる

・時間の管理が苦手

・忘れっぽい

・なかなかやる気がでない

・片付けが苦手

・不注意

などが挙げられますが、仕事の段取り・スケジュール管理・タスク管理が苦手な理由としては大きく2つ考えられます。

〖衝動性〗

・待つのが苦手で衝動的

・すぐに結果が欲しい

・よく考えずに大きな決断をする

・退屈が苦手

などがあります。退屈な会議の場や作業が苦手で強い眠気が生じるなんてこともあります。また、待つことが苦手で、結果や報酬などはすぐに欲しいといった傾向が強く、忍耐力や精神力が求められることや作業を先延ばしにしてしまい、結果として自身の実力を発揮しきれない状況になってしまうことも珍しくありません。

〖ワーキングメモリの弱さ〗

頭に入ってきた情報を記憶しておいたり、削除したり、そういった整理する力をワーキングメモリと言います。ワーキングメモリが弱いと、情報の整理がうまくいかずに適切な判断をすることがしづらくなります。

・ワーキングメモリの弱みと衝動性により、スケジュール通りに動けない

・先を見通すことが苦手

といったことが困りごとに繋がると考えられます。

仕事がしやすくなる対処法

①納期の確認をおこなう

納期の確認を細かくしましょう。明日の夕方でいいよ!と言われてもはっきりと納期の確認をしていないので危険です。相手の夕方が何時を指しているのかわかりません。

夕方とは17時ごろでよろしいでしょうか?→16時までだと助かるかな…→わかりました。明日16時頃までに終わらせます。

などのように何時までなのかを確認しましょう。また最後に復唱することも大切になります。

②TODOを付箋などに書き出し見える化

TODO(やる事・納期)を付箋に書き、ノートやPCなど目に入る場所に貼っておくなど見える化も大切な対策になります。

・納期が近いものから順になるようにする

・終わったら捨てる

こういったシンプルなルールを設けてやってみると良いと思います。気合をいれてルールを細かくしすぎたり、完璧を目指し過ぎると長続きしにくいです。ルールは少なく、できる範囲で設定しましょう。

③優先順位の判断がつかない時に周囲に相談する【型】を作っておく

ADHDのある方で時々あるのが、周囲にどう相談・報告したらいいかわからない…といったものです。なので、優先順位が分からない時に、上司や同僚に相談する【型】を最初に作っておきましょう。

「取引先に迷惑をかけないよう、今やるべきことの優先順位を改めて確認させていただきたいのですがよろしいでしょうか」など相談する【型】を作っておくと相談・報告するハードルを下げられるかもしれません。

④5分悩んで分からなければ周囲に相談する

ノートやメモを見返したうえで5分考えても分からなければ相談する

など簡単なルールを決めておき、それを過ぎたら上記の【型】で相談してみるという流れが良いのではないでしょうか。

相談が終わった際に、やる事が整理されました。ありがとうございます‼などしっかり感謝を伝え、また相談に乗ってもいいなと思ってもらえる対応を心がけましょう。

⑤便利グッズに頼ってみる

インターネットで「ADHD グッズ」などで検索してみると、管理しやすいノートなどグッズがたくさん見つかります。そういった便利なツールを試してみることも大切です。

最後に…

就労移行支援などの機関い相談してみることもおすすめです。ネオワークス郡山では、自分らしく働くためのカリキュラムや長く働くためのカリキュラムなど、利用者様一人ひとりに合わせて提供しています。ビジネスマナーやコミュニケーション能力、対人トレーニングなど、講義だけではなく実践も大切にしています。実践することで、対応力を高めていくことができます。

苦手と向き合っていくだけではなく、強みをのばして希望の職種へ歩んでいけるように支援いたします。

ただいまネオワークス郡山では、利用者様を募集しています🌟

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