皆さんこんにちは☺
生活支援員の國分です🌟
みなさんゴールデンウィークはいかがでしたか??
私事ですが、我が家の子供たちが代わる代わる体調不良になり
看病の休暇でした…(´;ω;`)
今回は、大人の発達障害~苦手なことを頑張りすぎない方法~を皆さんと考えていきたいと思います。
『失敗するたび、自分にはやっぱりできない…と思ってしまう』『成功したとしても喜びよりもその過程で経験した無数の失敗による心の痛みの方が強い』など、過去の失敗体験から失敗することに対する恐怖心や嫌悪感を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。苦手なことを頑張りすぎず、でも苦手なことに取り組む必要がある場合、どうしたらストレスが最小限に抑えられるか…を考えていきます。
1.苦手について…
特性から生じている苦手、経験不足から生じる苦手、トラウマや苦手意識から生じている苦手…苦手にもいろいろな種類があります。どのような理由で苦手なのかについて自分で気づいたり、1人で考えるのは難しいことです。苦手の理由が特性から生じていることであれば頑張りすぎず、配慮事項や事前に相手に伝えておくなどの工夫を行うことでストレスが何もしない時よりも少なくなり生きやすくなるのではないでしょうか。苦手なことについて誰にどれくらい伝えるかなど、考える必要も出てきます。日々の訓練を通して、苦手の把握や検証を含めた自己理解の方法や生きやすさについて考えていきましょう。
2.スモールステップについて
スモールステップで進む理由…ゴールに向かって一気に駆け上がる方が「早いしいいな」と思うこともありますが、少しずつ自分の出来ることから取り組むことでモチベーションが維持でき、習慣化するまで継続できるようになります。できるだけ現実的に「今、自分ができること」から始めてみましょう。
3.たくさんの方法(型)から自分に合うものを見つける
訓練を通して【困り事】に対する対処法や工夫として、たくさんの【型】や考え方を提供していきます。グループワークなどを通して、訓練の中で自分に合うもの、合わないものを知っていきます。経験不足から苦手だと思っていたこともやってみることで〖できる〗〖できた〗に変わる可能性もあります。
4.できていることを見つける方法
出来ていることを見つける作業も自分ひとりでは難しい作業です。結果にだけ目が行きがちだからです。結果に至る過程を丁寧に振り返ることで『実はできていることがたくさんあった』ということもみつけることができます。それは段階的に振り返るという方法をとることでキャッチできます。できたことを見つけたら、それが〔なぜできたのか〕を把握することで自分の傾向や特性を知ることにもつながります。
今回のブログでは、過去の失敗体験からなかなか前に踏み出せない原因やその対処法について考えてみました。
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